有給休暇取得率50%達成できていますか?

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◆働く女性のためのワークライフバランス         
                            2021/4/15   
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今回は「有給休暇」「ワークライフバランス」についてお話してみたいと思います。

日本では「働き方改革」や「休み方改革」が推進されており、『仕事と生活の調和推進のための行動指針(厚生労働省)』において、「2020年までに有給休暇取得率70%とする」との政府の数値目標が掲げられています。
背景には、労働者が、充実したプライベートで心身ともに健康を保ち、労働生産性を高めるなど「ワーク・ライフ・バランス」を実現させる狙いがあります。

「有給休暇とは」
有給休暇の仕組みについて、ご存知の人も多いと思いますが、有給休暇の仕組みについて、ここで確認してみたいと思います。
有給休暇とは、勤続年数が半年を超えた社員に与えられる制度です。
ただし、出勤率が8割以上であることが条件です。
半年間の勤務で、まず10日の有給休暇を取得できます。
有給休暇は、普段のお休み(制度休暇)とは違う日に休むことができます。
例えば、完全週休2日制の企業の場合、月のお休み(制度休暇)は8日です。
しかし、有給休暇を使えば、欠勤扱いにならずに制度休暇とは別の日に休むことができます。
勤続年数に対する有給休暇の日数については、下記の表をご覧ください。



仕事とプライベートを充実させて生産性を高めて働くことは、社員と企業にとって望ましいことです。ところが、「多忙で休めない」「社内に有給休暇を取る雰囲気がない」など、様ざまな理由で取得率が低い企業も多いのではないでしょうか。そのためここ最近では多くの企業が、働き方改革でよく耳にする「ワークライフバランス」の実現に奔走しています。

休み方への改革が提唱されているにも関わらず、なぜ有給休暇の取得率は上がらないのでしょうか。エクスペディア・ジャパンが2017年に実施した、有給休暇の国際比較調査において「日本人が休みを取らない理由」として以下の結果を出しています。

有給休暇を取得しない理由について聞いたところ、日本人の第2位は「人手不足」。さらに3位には、「職場の同僚が休んでいない」 という理由がランクインしました。 つまり「仕事する気がないと思われたくない」という本音が垣間見えます。
日本人は職場の状況や空気を察するあまり、有給休暇を取得できていないのかもしれません。有給休暇が権利としてあっても、休みを取らず、まじめに働き続けてきた日本人。それが経済発展を支えてきたことは事実です。
しかし労働者として国から与えられた権利を行使せず、家庭生活やプライベートを犠牲にしてきたことで、「ライフワークバランス」は一向に上昇しません。
今の日本企業に求められるのは、社員の一人ひとりの意識改革はもちろん、経営や管理職の意識を「有給休暇を取得して個人のパフォーマンス向上につなげよう」という方向に変えていくことが大切なのではないでしょうか。

今回は「有給休暇」「ワークライフバランス」についての記事をお届けしました。今の勤務先で皆様の「ワークライフバランス」は実現できていますか?

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「他の企業にはどんな働き方があるの?」「そもそもワークライフバランスの取れている企業って、どんな企業なの?」などなど・・・・。
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