自分の市場価値って?【転職時】

転職活動をする際に、自分の市場価値を正しく把握することは
とても大切なことです。
現職の年収と市場価値が必ずしも一致しているとは限りません。
逆に一般的に転職する際には、現年収よりも下がると言われています。
コロナ禍において転職市場に大きな変化があった今。
自分の市場価値を知る方法をご紹介していきたいと思います。

求職者の市場価値を構成する4つのポイント

  1. 資格・スキル
  2. ポータブルスキル (性格/人柄、コミュニケーション能力、専門知識などの個人スキル全般)
  3. 経験・実績
  4. 明確なキャリアプラン

『転職において市場価値が高い要素』

転職において市場価値の高い人とは・・・。
4つのポイント(資格・スキル、ポータブルスキル、経験・知識、
明確なキャリアプラン)のいずれかを持ち合わせているかどうかです。
例えば、豊富な経験を持っている人でもコミュニケーション能力に
欠ける人は組織において敬遠されることが多くあります。
1つの職場の在籍期間の短い人や転職回数の多い人などは、
書類選考の段階でコミュニケーション能力を問われるでしょう。
経済状況の変化においても変わらず需要がある業界・業種で
活かせる資格やスキルを持っている人は市場価値が高いと言えますが、
コロナ禍において、求められるスキルは目まぐるしく変化しています。

『転職の市場価値と年齢』

転職の市場価値に年齢は非常に関係します。
20代の転職であれば、企業もこれからの成長や活躍に期待するため
ポテンシャルで市場価値を高めることも可能です。
30代以降の転職だと、まずは即戦力として活躍できるかどうかを問われます。
ポータブルスキルを高く保有していたとしても、未経験の業種・職種への転職になると市場価値は評価されにくくなります。
また、40代以降の転職になるとマネジメント経験や柔軟性が
市場価値に大きく影響します。

『転職における市場価値を知る方法』

自分の市場価値を正確に把握しないまま転職活動を行った場合、
転職希望条件に対する待遇や給与を高望みしすぎて、
転職の機会や自分に合う求人を逃してしまうことも考えられます。
そんな転職の失敗をしないために、自身の転職のおける
市場価値を知る方法をご紹介していきます。

キャリアを振り返り整理してみる

自身の今までのキャリアを一つ一つ振り返り整理してみましょう。
これまでに携わった仕事内容やプロジェクト。
任された役職やポジションなどを書き出してみてください。

スカウト型転職サイトに登録し、
企業からのスカウトを待ってみる

人材紹介サービスの中でも、企業からのスカウト(ヘッドハンティング)を
主としている人材紹介会社があります。
そういった人材サービスに登録することにより
求人企業からのスカウトの数や質によって、
客観的に自分の市場価値を確認するという方法もあります。
自分が転職に対し求める条件と、市場から求められている条件の誤差を
知ることができる有効な手段だといえます。

転職する際に自分の市場価値を客観的に判断することはとても難しく、
岡山ヒューマンリソースに登録してくださった求職者の方に対しても
まずはいちばんにお話をし、認識していただく非常に大切な
ポイントになります。
せっかく人材紹介会社にご登録をいただいても、自分の市場価値を
把握いただけなければ、満足のできる転職を実現することは難しいと
言わざるを得ません。

今すぐ転職を考えているわけではないけれど
自分の市場価値を正確に判断し、今後に転職活動に参考にしたいなど
お考えの方は岡山ヒューマンリソースにご相談ください。
転職成功に向けてサポートさせていただきます。
こちらから お気軽にお問合せください。