転職で岡山にUターンIターンするのってどう?

就職で上京したのは良いけど、
いざ働き始めると「やっぱり地元で働きたい」と感じることもありませんか。

また都市部で生まれ育った人にとって「田舎暮らし」は憧れであり、
地方へのIターン転職を考えるケースも多くなっています。

そこで今回は、岡山県へのUターンIターン転職について
紹介してみたいと思います。

この10年で岡山県へのUターンIターン転職が増えている

実は東日本大震災の発生以降、
岡山県にUターンIターン転職をする人が増えているんです。
岡山県はどちらかと言うと地味な印象が強く、
UターンはともかくIターン転職の候補地にはなりにくい感じがしますよね。

しかし岡山県は別名「はれの国」とも言われるほど
降水量の少ない地域なんです。
北西にある中国山地で冷たい空気が遮られるため、雨雲が発生しにくく、
冬場には雪が降ることもほとんどありません。

また台風が接近しても南の四国山地が勢力を弱めてくれるので、
夏から秋にかけて災害級の大雨が降ることも少ないんです。
さらに東日本に比べると西日本は地震の発生も少ないため、
地震被害もそんなに心配しなくて良いんですね。

穏やかな気候で災害の心配が少ないと言うことで、
震災後に東日本から岡山県にIターン転職する人が増えたというわけです。

政令指定都市なのに物価も比較的安い

大都市の人からすると岡山は田舎というイメージかもしれませんが、
岡山市は人口が70万人を超える政令指定都市となっています。
新幹線の駅や中四国地方最大のショッピングモールがあるなど、
岡山市はイメージほど田舎じゃありません。

しかし物価は田舎水準ですから、
東京や名古屋、大阪といった大都市と比べると安いんですね。
賃貸住宅の家賃も安いですし、一軒家や分譲マンションを購入した際の
固定資産税なんかも大都市に比べると非常に安いです。

住宅以外の物価も安いですから、給料が変わらなくても岡山に
UターンIターン転職することで余裕のある生活ができるようになりますよ。

田舎=給料が安いという考えはもう古い!

東京から岡山にUターンIターン転職すると、
「給料が下がる」と思っている人が多いんじゃないでしょうか?

もちろん職種によっては下がることもありますが、
逆に岡山にUターンIターン転職することで給与が
アップする可能性もあるんです。

2020年度の統計では、全国の平均年収が約436万円なのに対して
岡山県の平均年収は約442万円となっています。

これまでは、岡山から大阪や東京などの大都市に出て行って
就職するというケースが多くありました。

そのため岡山では求人に対して働き手が少なく、
多少給料を多めに払ってでも人材を確保したい企業が
年々増えているのが現在の求人状況に多くみられます。

ですから職種によっては東京や大阪から岡山にUターンIターン転職することで、 逆に給与がアップする可能性もあるというわけです。

通勤ラッシュから解放される

東京や大阪で仕事をしていると、
通勤や帰宅時には必ず満員電車に乗らざるをえません。
さらに自宅が郊外にあったりすると、
1時間も2時間も満員電車に乗っていないとダメだったりするんですよね。

その点岡山では、物価が安いこともあって、
職場の近くに自宅を構えることも難しくありません。
また基本的に車社会のためマイカー通勤となることも多く、
長時間満員電車に揺られる必要が無いんですね。

岡山へのUターンIターン転職のデメリットは?

気候が良く物価が安く、給料も上がる可能性があると
良いことばかりのようですが、もちろん
岡山へのUターンIターン転職にはデメリットもあります。

まず1つは、地方都市ならではの「ご近所付き合い」。
これが岡山に限らず地方へのUターンIターン転職の
デメリットと捉える人もいるかもしれません。

東京や大阪などの大都市では、
近所の人とは顔を合わせたら挨拶する程度の付き合い方でも
許されることがあります。

しかし岡山では「挨拶程度の距離感」がなかなか難しく、
「町内会」などのコミュニティへの参加が義務付けられ、
休日には近所の人と協力して町内会活動を求められるなどよく耳にします。

岡山ではありませんが、町内会に加入しないとゴミ出しを
拒否されるといった地域もあり、
ある程度密な近所付き合いが求められるので、
そのあたりは考慮しておきましょう。

進学・就職の選択肢が少ない場合も

都市部から子供を連れてUターンIターン転職すると、
子供の進学先や就職先の選択肢が少ないと感じる人もいるかもしれません。

東京や大阪には私立学校がたくさんありますし、
公共交通機関が充実しているので、
子供が通学するのに親が送り迎えをする必要がありません。

しかし岡山では自宅から通える範囲に学校が少なく、
公共交通機関もそれほど充実していません。

そのため子供の塾や自宅から離れた学校へ通うなど・・・
場合によっては、毎日親が子供の送り迎えをすることになります。

また進学や就職で早くから親元を離れて生活をすることも
少なくありませんし、
そうなると仕送りなどで生活費がかさんでしまう場合もあるので
その点も考慮しておいたほうがいいでしょう。

ようは何事もバランスです。100点満点の決断はありませんし、
自分が何を重視するのかによって価値をおくところが変わってきます。
ご自分やご家族の価値観に照らし合わせながら
岡山へのUターンIターンを検討されることをおすすめします。

まとめ

岡山市にはUターンIターン転職希望者を対象とした助成制度もあり、
行政挙げてのUターンIターン転職支援体制が整っています。

また岡山へのUターンIターン転職を支援する
岡山ヒューマンリソース」では転職支援サービスも行っています。

岡山へのUターンIターン転職を考えているなら、
岡山ヒューマンリソースにぜひご相談ください。
転職のご相談だけではなく、岡山のリアルな情報や
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お伝えしながら、 UターンIターンのサポートをさせていただきます。

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