仕事と子育ての両立は難しい!?

「仕事と家事育児の両立は大変そう⋯」という不安な声はとても多く、
上手く両立させるのはなかなか難しいですよね。

厚生労働省が2019年に発表した「 国民生活基礎調査 」によると
18歳未満の子どもを育てる働くママ (雇用形態問わず)の割合は
72.4%となっており、国民生活基礎調査を始めて以降
一番高い数値となっています。

子育てと仕事を両立させていくには、意識を変えたり生活スタイルを
見直すことも大切ですが、
子育てがしやすい職場選びも重要です。
子育てと仕事を両立させる秘訣を私自身の経験も踏まえて
ご紹介してみたいと思います。


⬛仕事と子育てを両立させるコツって?⬛

①子育てに理解ある職場を選ぶ

子どもが小さいうちは残業が多かったり、急な休みに対応して
もらえない環境で働くのは、現実的に難しいかもしれません。

たとえフルタイムでも、急な早退や欠勤を伝えやすい
有給休暇を取得しやすい職場を選びましょう。

子育てしやすい職場=働くママが多い職場 
周囲の理解が得やすく、協力し合いながら働けるメリットがあります。
また、最近では正社員でも時短勤務を選べる会社や
コロナ以降、在宅勤務が可能な会社も増えてきました。
まさに、「働くママ」にとって、子育てしやすい職場と言えるでしょう。

②家事を完璧にこなそうとしない

「夕飯は必ず手作りで」「家を綺麗に保つべき」など・・・
すべてを完璧にこなそうとすることで、
ストレスや疲労は着実に溜まってしまいます。

仕事も家事も完璧に頑張る状態が続けば、
いつか心が折れてしまうこともあるでしょう。

子育てと仕事を上手く両立するなら「やらなければいけないこと」
ばかり考えるのではなく、 「今日やらなくても大丈夫なこと」
「たまには人にお願いしてみること」があってもいいと思います。

良い意味で手抜きを自分に許してあげることも
子育てと仕事の両立には、大切なことかもしれませんよ。


③地域の子育て支援サービスを活用する


保育園や学童保育を積極的に活用しましょう。
保育園、学園保育は 保育時間の延長が可能だったり、
長期休みにも対応してもらえるので、子育てママの強い味方です。

また、岡山市が運営する「ファミリー・サポート・センター」の 活用もおすすめです。
ベビーシッターに比べて、利用料金も安く「子育ての応援をしたい」と思ってくださる方が、
提供会員として登録されています。

私自身も、自宅近くの「提供会員」の方をご紹介いただき
保育園のお迎えや、提供会員の方のご自宅で預かっていただいたり・・・。
何度もお世話になりました。
子育てを経験されたシニア世代の方がたくさんいらっしゃり、
安心してお任せすることができました。
働くママにとてもおすすめな「ファミリー・サポート・センター」。
ぜひぜひ活用してみてくださいね。


④「時間の長さ」より「質」で子どもと向き合う

子どもと過ごす時間が短いことに罪悪感を覚えることもありませんか。
私もそんな罪悪感を覚えたことは、1度や2度ではありません。
ただ、 「量より質」と考え方を変えてみるのはどうでしょうか。

仕事がある日は、子どもと長い時間過ごすことが出来ない分
休みの日は、一緒に出掛けたり、公園で遊んだり。
また、 一緒のお風呂タイムや、 就寝前の絵本タイムなど・・・。

長時間一緒ではなくても、 お互いが一緒に過ごす楽しいひとときを
大切にすれば、子どももきっと 喜んでくれるはずです。


「子育てと仕事の両立」のコツについてお話してみました。
いかがでしたでしょうか。

子育てしながら仕事を続けることは、大変ですよね。
ワークライフバランスが上手く取れない。
職場での理解が得られない。  そんな人が大半だと思います。

岡山ヒューマンリソースでは、働くママ経験者のコンサルタントが
自身の経験を踏まえながら、皆さまの仕事や転職について
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